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諸費用っていくらかかる? ~その1~
2023.07.21
新築戸建てを購入する場合には、
物件の金額に加え「諸費用」と呼ばれる費用が必要となります。
諸費用は物件価格の5~10%が相場と言われております。
実際に建売の新築一戸建てを購入する場合の「諸費用の内訳」をみていきましょう。
仲介手数料
不動産会社へ支払う報酬です。
基本的には「(物件価格×0.03+6万円)+消費税」かかります。
不動産は大きな大きな買い物ですので、責任を持って仲介をさせていただきます。
印紙代
売買契約時に契約書に貼付する印紙代です。
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- 5,000万円以下…1万円の印紙
- 5,000万円~1億円以下…3万円の印紙
と物件価格によって変わってきます。
登記費用
新築購入時には「登録免許税」というものがかかります。
内訳は
■住宅ローンの抵当権設定登記費用 ※住宅ローンを利用する場合
■建物所有権保存登記費用
■土地所有権移転登記費用
などです。
登記は一般的には司法書士に依頼をしますので、
実際には「登記費用+司法書士への報酬」がかかってまいります。
新築の建売の場合、司法書士は売主の指定であることがほとんどです。
表示登記費用
建物の新築後はまず、「建物表題登記(表示登記)」といって、建物を特定するための番号や形状などを登記します。
一般的には建築主が土地家屋調査士に依頼するもので、建売住宅では買主名義で表示登記を行います。
金額としては10万円前後であることが多いです。
~その2へ続く~